近隣家屋調査
工事で発生する振動等の影響で、
現場周辺の建物が損傷を受けた場合に備えて
あらかじめ建物の調査を行います。
調査の内容
近隣家屋調査は主に3つの調査から成り立っています。
工事前にこの3つの項目をしっかり調査しておくことで、
工事後に思わぬ苦情が発生した場合に備えて工事の影響を判断する材料を提供します。
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損傷調査
損傷の発生や拡大に備えて建物の
損傷状況を撮影・測定します。 -
工事前の建物の状態を
詳細に記録します。 -
傾斜測定
水平方向の変形に備えて
建物の傾斜を測定します。水準測定
垂直方向の変形に備えて
建物の高さを測定します。
アーク・ワンの
家屋調査の強み
創業から20年、年間600件近くの現場の家屋調査を行ってきた実績があります。
弊社では、「写真」「数値」「表現」を最も重視し、調査の信頼性と説得力の向上に努めています。
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数値
目的に合致した測定の
場所と手段 -
写真
情報量が多く
証拠性の高い写真 -
表現
主観を排し、誤解を与えない文言・それぞれの
立場に寄り添った表現
調査依頼から
報告書納品まで
の流れ
工事説明会や挨拶回りの際に、調査家屋の方の連絡先を聞いて頂くことで、
当社からの日程調整がしやすくなります。その際の案内文書の作成もお手伝い致します。
調査件数が多い場合や、週末しか調査に応じられない家屋などを考慮して、
調査日程にはある程度の余裕を頂いています。
工事準備
- 打合せ近隣説明会
挨拶回り - 調査日程調整
- 事前調査
- 確定日付取得※
着工
- 事前報告書納品
- 問合せ対応等
- (中間調査)
竣工
- 日程調整
挨拶回り
- 事後調査
- 変化箇所検討
報告書配布
- 事後報告書納品
※確定日付…
撮影した写真を保存したディスクを封筒に入れ、公証役場で封をしてもらいます。 封をして以降写真の入れ替えが出来ないため、写真が間違いなく工事前の状態を 撮影したものであることを証明します。